ECコンサルタントの白兎(@shirousagi_memo)です。
今日はECコンサルタントとは?と言う内容です。ECコンサルタントの仕事って何するのを解説します。
ですが、ここで言うECコンサルタントとは「楽天のECC」とは違い、ECコンサルタントの会社です。楽天のECCは厳密に言うとコンサルタントと言うよりは「営業」よりです。
なので、特に東京や関西によくあるECコンサルタントの会社が何をやっているか?という事だと思ってください。
確かにCコンサルタントって楽天を最初にイメージしますが違うんですね。
そう!楽天のECCはどちらかと言うと広告の営業に近いね。なのでECコンサルタントを本職する僕から仕事内容を説明するね。
ECコンサルタントの仕事内容
ここではECコンサルタントってどんな仕事なの?と言うのを説明していきますね。これからECコンサルタントの仕事に就きたいと思っている人は読んでくださいね。
クライアントのヒアリングがスタート
まず大事なのが、ECコンサルタントを依頼いただく時に、クライアントが求めてることって何、と言うのを時間をかけてヒアリングします。
僕は副業でやってるECコンサルタントもこの「ヒアリング」から入ります。だってクライアントによって悩みってそれぞれなんです。まずはそこを聞き出して満足度を少しでもあげる事が最初のミッションです。
- 売れない
- 社内にECに詳しい人がおらず運用がちゃんと出来ない
- もっと売上を伸ばしたいけど方法が分からない
- 社内の運用がもっと効率よく出来ないか?
クライアントと言ってもネットの知識は様々。まずは先方のスキルや知識、その辺りもここで温度感を合わせておくよ。
年間の売上ロードマップを作成
最初のMTGが終わったら、次に先方のお店の状況を見て、弊社に頼んで頂いた場合の売上予測を作ります。
作り方は担当のECコンサルタントによりますが、出来る限り具体的にロードマップを引いて、その為に必要なコストを算出します。要はここで広告費などの目途を付けておきます。
ECコンサルタントと言う仕事、実はネットの知識同様にエクセルを多用します。もしECコンサルタントの仕事に就きたい人はエクセルは必須です。
契約書締結
この時点でやっと契約書を締結。NDAは事前に結びます。
運用スタート
ここからECコンサルタントとして作業が始まります。契約によっては店舗運営も丸ごと受ける場合もあります。
主にECコンサルタントが考えたり作業する事として..
- 現状の問題点の洗い出し
- 広告などのコストの最適化
- 商品の理解と競合の調査
- クライアントの社内の理解
ECコンサルタントに相談が来てる時点で何か問題があります。売れないならなぜ売れないのか?コストが掛かりすぎていたり、逆にコストが低すぎないか?
クライアント側の社内は最適化されているか、変なシステムを使っていたりしないかなどを見て回ります。
あとは如何に売上を取りにくいかという事に集中します。広告をもっと増やした方が売れるのか、それともショップ自体を手直しする必要があるのかなどですね。
ECコンサルタントに必要な知識とスキル
- 数字に強いか?
- WEBの構造は理解しているか?
大きくはこの2つですね。
特に数字の把握能力は必要です。ですが、それだけだと務まりません。なぜかと言うと絶対的なWEBの知識が必要だからなんです。
特にWEBの知識が無いECコンサルタントに当たると最悪です。話は広告の話ばかりになりますからね。楽天市場などを運営している方は経験済みだと思います。
ECコンサルタントの値段
実際に企業がECコンサルタントをお願いした場合、値段はピンキリです。僕が本職で働いていたECコンサルタントは1店舗「30万~50万」程度です。
この50万を僕は副業という事で月額2万で対応してました。お得でしょ(笑)
ECコンサルタントの仕事はどこで探す?
一番はその会社のHPを見るのが一番ですが、メジャーな転職サイトでもよく募集してます。僕がよく見るのは「マイナビ転職」が多いイメージですね。実際僕の会社もマイナビ転職で募集を良くしてます。
あとは「リクナビNEXT」あたりですね。比較的普通に転職サイトに募集出てます。
僕が思う、東京の有名かつ、力がありそうなECコンサルタントの企業です。興味がある方はWEBサイトのぞいてみて下さいね。