白兎(@shirousagi_memo)です。
副業でネットショップを持ちたいなーと言う人は多いと思います。特にその時に出てくる最初の悩みが「何を売るの?」という事だと思っています。今日はネットショップを副業でやりたいけど、売りたい物すらまだ決まっていないと言う人向けなので、売るものはあるよーと言う方には参考にならないかも…。
突然ですが「インターナショナルギフトショー」って存じですか?1年に2回程、東京ビックサイトで行われる商品を卸したい企業と仕入れたい企業を結ぶ、かなり大きな家ベントです。
- ▼ ギフトショー公式サイト
- https://www.giftshow.co.jp/tigs/90tigs/
- 毎年2月と9月に3日間ずつ開催
- 誰でも名刺があれば入場可能
- とうぜん無料で入場可能
- 場所は東京ビックサイト
白兎もメーカー勤務の時に毎回バイヤーとして良い商品が無いか探しに行かされました。企業によってはブースの出店もしてたので出店していた事もあります。当然、副業で月商250万程度売っていた時も仕入れ企業を探し、ここで見つけた企業様と取引をして250万売れた実績があります。
その位、本業でも副業でもネットショップをやる時には外せないイベントなんです。今の時代、ネットだけで仕入れも可能ですが、それだと不安だったり実際に商品が見れないので売れるかどうかも分からない…。
今日は、白兎が副業でネットショップを運営していた時に、ギフトショーでどうやって企業と交渉をしていたのかのコツを教えます!
白兎さん、今までにない位の真面目な内容…w
実はほかの記事を書いていた時に気が付いたの~。この内容は絶対参考になるなーって
ギフトショーに行くメリット
まずはこれを話しておかないとですね。ギフトショーでは上記で書いたように名刺があれば誰でも入れます。僕がギフトショーに副業のネットショップで通っていた理由はこんな感じです。
- 卸値の交渉が出来る
- 商品が見れる
- 長く付き合える企業を探す
- オリジナル商品が欲しい
- お互いの安心感
先ほども書きましたが、ネットだけで仕入れが出来るサービスも今は多いです。
- 【総合卸】NETSEA(ネッシー)
- 【総合卸】【卸の達人】
- 【美容系】勝てるネット仕入れ《オロシ─》
ちょっと思いつくだけでも本格的な卸専門サイトって結構あり、上記はバイヤーは登録するだけで無料で使えるし、商品画像も引用出来る企業が多く登録されてるのでネットショップを早く作りたい人にはオススメなんです。
ではギフトショーに行くメリットとしては何かと言う話なんですが、実際に企業の担当の方を話をして、こちらの事情を説明して取引交渉まで行く事ことや、目の前で商品が見れて、その説明や今後どんな商品を作ろうとしてるのか?今はどの商品がどれだけ売れてるのか?を聞く事が可能なんです。
また、あとでも話ますが、今後取引が伸びて来た時にこちらのオリジナル商品が作れるかどうかなどの確認も僕はしてました。ここで言うオリジナルはOEMです。OEMは後で説明しますね!
また、白兎がギフトショーで一番気にしていたのは、長く付き合えそうか?という事です。人柄や商品センス、価格帯、仕入れ形態などですね。
会場が広い!ギフトショーのまわり方
結構広い会場なんです。基本は1日がかりで良くのがベスト。良い商品を見つける為の周り方は簡単です。右から全部回って見てから、左から全部回る。これだけ。
- 右から全部見て回る
- その後逆報告で全部見て回る
ブース形式ですし、人も凄いので見落としが結構あります。この方法は僕がネットショップのバイヤーをやっていた時に教えてもらったシンプルかつ良い商品を見つけやすい方法でした。
実際に回ってみると、確かに見落としがあります。また違う側面から見ると違うブースなのかな?と思ってしまうくらいなんですね。なのでここは面倒がらずに合計で会場を2回転ちゃんとしておきましょうね!自分の為です^^。
企業との交渉時に確認する事リスト
ココが一番のポイントです。ちょっとリストで書きだすのでちゃんとメモしておいてくださいね。白兎が企業で働いていた時のことを思い出して、副業でも活用していた確認事項です。当然、実践で何度も使っている内容がこちら…▼
- 掛け率は何%?
- 受注発注はOK?
- 上代は崩して良いか?
- 画像の提供はしてらえる?
- 幾らで送料無料になる?
- 継続取引で掛け率は下がる?
- ネットショップのみでの販売はOK?
掛け率は何%?
基本の掛け率60%
掛け率とは「1000円でエンドユーザーに販売する商品を何%で卸してもらえるか?」と言う事です。基本的な卸値で言うと60%が多いです。上代が1000円の商品だとすると、卸値は600円となります。
この時、卸してもらう側(あなた)は商品が売れると400円の利益です。でも交渉次第では下げてくれるところもありますし、月の取引量が増えればその時に交渉も可能となります。掛け率はよく使う言葉なので覚えておきましょうね。
掛け率は60%が基本として、安いと50%とか45%もありますが稀だと思います。なので最初は掛け率が60%であることを想定してお店でちゃんと利益が出るように考えておきましょうね!
受注発注はOKか?
これは先に商品データを貰って、ショップに商品を掲載。その後、ショップで売れたら企業に発注を書けるというもの。この方法がOKならショップは在庫を持たなくて良いので凄くリスクが減ります。
ですが、ユーザーへの発送が遅くなったり、発注が少ないと送料が掛かるのでそこがデメリット。注意が必要ですね。副業でネットショップをやる場合、資金も少ないと思います。とても大事なポイントなので絶対確認しましょうね!
上代は崩して良いか?
上代とは販売価格
これを崩すとは、要は安く販売しても大丈夫か?と言う事ですが、基本はNGです。だって卸しているお店はあなただけでなく、他のショップにも卸します。値段を下げると売れる可能性がありますが、他の店舗が売れなくなりますし、ブランド価値を壊す事にもなります。
ですが、仮に家電とか一部商品はOKと言う場合も結構あるので、事前に確認しておくことが必要です。
画像の提供はしてらえる?
これは白兎はとても大事にしてました。画像が提供してもらいえないという事は商品を自分で仕入れて、写真を自分で撮るという事になります。これがまた手間なんです。
ですので、ネットショップの場合は画像が貰えるかどうかで判断するのもありだと思います。ここは注意ですね。
幾らで送料無料になる?
これは発注金額に対していくらを越えれば卸先からあなたへの送料が無料になるか?という事です。今はネットショップが主流になりつつなるので1点から仕入れる事が可能な企業も多いですが、1点注文して送料が500円かかれば利益なんてなくなります。
ですので、仕入れは出来る限りまとめてしたいのですが、そうなるとユーザーへの発送が遅くなります。多分、副業でネットショップをやる時一番頭を悩ませる部分ですね。僕もかなり苦労しました。
通常は発注金額2万円以上なら送料無料が多いですね。利益に直接関わってきますので注意が必要な項目です。
継続取引で掛け率は下がる?
そのままの意味ですね。月でいくらい以上発注したら掛け率3%オフとかの意味だと思ってください。普通は1年取引したらとか、色々規定があるので直接聞いてみてくださいね。
ネットショップのみでの販売はOK?
昔はNGな企業も多かったんです。でも最近は無いと思います。そのくらい企業側もネットの売り上げが大きいですし、今のようにコロナ自粛の場合、ネットの力は大きいので心配しなくても大丈夫だと思っています。
ギフトショーに期待したい事
それはまだ人気がないけど、これから売れそうな商品を見つける事だと思います。それを如何に安く仕入れるかに白兎は重点を置いてました。それだけに集中しても良いくらいです。
ネットショップを自分で持つと、最初に思うのがみんなおんなじ商品売ってるじゃん!だと思います。最初はそれでいいです。ゆっくりオリジナル感を出す事が長く続けるコツです。その間にショップの出来る事やサービス面を整えましょうね!
まとめ
ギフトショーでの商品の探し方を今日は説明してみましたがどうですか?もし不明な所があればコメントもらえればお答えしますのでお気軽に!^^