YAHOOショッピング攻略

YAHOOショッピングのPRオプションが曲者と言う事。ネットショップならYAHOOよりも楽天市場が良い理由。

ECコンサルタントの白兎(@shirousagi_memo)です。

あけましておめでとうございます。


激動の2020年が終わって、さらに激動の2021年が始まりましたね。特にコロナ収束からオリンピックと期待も色々ある年となるのですが、それ以上にコロナが壊したものが大きく、良くも悪くも世界が変わる年となると感じてます。

企業におけるEC事業部もそうですし、コロナになり個人の方のネットショップ参入が増えています。僕のところにもココナラ軽油で沢山のお問い合わせが来ます。

今日は、企業の方も個人事業主の方も是非読んで頂きたい記事です。それはYAHOOショッピングへの出店は色々な意味でおすすめできないと言う事です。

YAHOOショッピングは出店料が掛からないから良いねと思っている方へ。

確かに出店料が掛からないのは、お店を運営する方からすると凄く魅力ですよね。このご時世、出来る限りコストを抑えたい気持ちはわかります。ですが、ネットショップ運営で一番大事な事を見落とさないでくださいね。

それは「売れるかどうか?」と言う事です。

特に企業で働いていると感じるのですが、事業でやる場合PLなどの数字が付いてくるので、出来る限りコストを抑える事が目的となってしまうケースが多いです。

ですが、本来見るべきは、そのショッピングモールが本当に売れるのか?と言う事です。

ここで今日の本題のYAHOOショッピングと楽天市場の話となります。

YAHOOショッピングのRPオプションが曲者

ここではまず、YAHOOショッピングのPRオプションについてご説明しますね。

YAHOOショッピングのPRオプションとは?

凄く簡単に説明すると、各商品毎やショップ全体で設定できるSEOブースト機能だと思って下さい。

上限はなく、皆さんこぞって3%~30%の料率で設定されています。

PRオプションを設定するとどうなるの?

PRオプションは各商品ごとに設定が可能です。またはショップから一括設定も可能です。

このPRオプションを設定した商品は検索で優遇されます。どのキーワードと言うようなキーワード指定はできませんが、システムが商品ページを読み取って、自動で検索が強くなります。

また、何パーセントの料率を設定するかでも強さが~12%となります。中々の利用率だと思います。

PRオプションを設定したらいつお金が掛かるの?

これは商品が売れた時です。要は商品が売れた時に、設定したPRオプション料率が売り上げ金額に対してかかってきます。

仮に1万円の商品にPRオプションを10%設定したら、その商品が売れた時に千円の広告費が掛かります。

PRオプションとストアマッチとの違い

PRオプションの説明を見てストアマッチとの違いは何?と思った人も多いと思いますので、こちらで説明します。

課金方式の違い

・ストアマッチ

広告は検索結果の上部に表示される。こちらはクリック課金なので、クリックされた時点で入札額が課金される仕組み

・PRオプション

こちらは成果報酬の為、商品が売れた場合のみ、自分で設定した料率分が広告費として引かれる。

大きな違いはこのクリック課金か成果課金の違いです。またストアマッチやアイテムマッチは検索結果の上部に表示されますが、PRオプションは、今いる検索順位から順位を上げると言う物。

単純に効果で言えばストアマッチやアイテムマッチのほうが効果が大きいです。

PRオプションは弱小ショップをつぶす

ここではPRオプションがもたらすデメリットについて掘り下げて説明していきます。

資金が無いお店は勝てない

僕が知っているお店なのかでは、最高で30%のPRオプションを設定しているお店があります。

仮に仕入れ商品であれば、60%で仕入れた場合、PRオプションを30%に設定るすると、利益が10%しか残りません。送料などのコストを考えると完全に赤字です。

このように、お金があるお店が完全に優遇されてしまうシステムなんです。

商品ページの育成が出来ない

楽天市場は商品ページを育てる事でよりSEOが強くなり、上位表示されるようになります。また、一度積み上げてしまえば中々抜かれる事がなく、小さいお店でも理屈を押させてショップ運営をすれば、大きなお店に勝つ事も可能です。

ですが!

YAHOOショッピングのPRオプションはお金がある企業を優先するシステムとなります。せっかく積み上げたレビューや売上などの成長を、このシステムがある事で抜き去ります。

これほど怖いものはないと思います。

また、ほとんどの企業でこのPRオプションは設定されている為、新規参入のお店は、より検索で上がらなくなります。

結果としてコストは楽天市場以上にかかる場合も多いです。出店料が無料なのは良いですが、それを理由に個人の方がYAHOOを選んでも絶対売れませんし、企業のEC担当者もそれをしっかり理解した上でどのモールに出店するか決めましょう。

YAHOOに出店したけど売れない系の相談が多い

上記の点を考えれば、売れない理由の1つは明確ですね。それ以外にも理由はありますが、YAHOOショッピング検索で上がらないのであれば売れるわけもないです。

YAHOOショッピングの負のスパイラル

  1. コストが安いとYAHOOに出店
  2. WEBの知識がないために商品ページが中途半端
  3. PRオプションをかける余裕がない
  4. SEOで上がってこないのでどのキーワードが売れるか見えない
  5. キーワードがわからない状態でストアマッチ
  6. 広告でも売れず放置状態へ。

まとめ

あなたがネットショップを運営する目的はコストを抑える為ですか?もし月額の出店料も出せず、広告費も出せないならネットショップはおすすめできません。今のEC業界はそんな簡単な世界ではなく、完全にレッドオーシャンです。

ブログは儲かると聞いて、ブログをやったけど1か月で辞めた!と言うのと全く同じです。

もし、広告費も出せないし、コストも抑えたいならせめて毎日10時間、それを半年は続けるつもりで出店してくださいね。

そんなに甘くないですよ!

現役のECコンサルタント:
yamanne
本業では企業に属したECコンサルタント。副業ではココナラでECコンサルタントの仕事をしています。EC歴15年。副業で月額2万円の本業さながらのECコンサルやってます。ブログも執筆。ECとブログで来年法人設立予定。コンサルの依頼はお問い合わせからお気軽に。
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