ECコンサルタントの白兎(@shirousagi_memo)です。
今日はショッピングモール(楽天市場やYAHOOショッピング)で売り上げを上げる為にとても大切なお話なんです。
ショッピングモールを運営している店舗様で「売上が上がらない…」と言うコメントを聞きます。ネットショップで売り上げを上げる事は大変な事ですが、ちゃんと数字の取れる場所を見極めれば、無駄な販促費をかけ済み効率よく、売上を取る事が可能なんです。
それが「リピート客」なんです。
リピート客と言うのは、一度自分のお店で買い物をしてくれた事のある人をさしてますか?
そうだよ!実はそのリピート客こそが売上を上げる為の大事なお客様なんだよね。数値もまじめて理由をまとめるね。
ショッピングモールで売り上げを取る為に覚えておきたい事
それはリピート客の客単価の高さと販促費の低さです。
リピート客の客単価に注目!
どういう事かと言うと。僕が請け負っている大手企業の楽天市場の数値なのですが、リピート客や新規客に対して、客単価が140%近くも高い数値となります。
新規客の客単価が1000円だとすると、リピート客は1400円の客単価となるわけです。しかもリピート客は一度自分のお店で買い物をしてくれているので、次に購入する時のハードルが低いです。
リピート客の客単価は新規客に比べて110%~150%と高い。
リピート客を作るのは1回目の買い物時がポイント
「よし!うちのお店もリピーターを作るぞ!」
と思ったとしても、すぐにリピーターが作れる訳ではいですよね。そこでよく使われる方法としては…
- サンキュークーポンを配る
- メルマガなどで引き出しを開けてあげる
- ステップメールを活用する
サンキュークーポンを配る
主に楽天市場などの店舗で使っているお店が多いですね。
サンキュークーポンは楽天市場の名称なのですが、どんなクーポンかと言うと、初回に購入してもらったときに、次回使える「〇〇円オフクーポン」を配るわけです。
良くリアル店舗などもでやってますよね。僕が良く行くラーメン屋でも配ってます。
これがあると、何となくラーメンを食べたいと思ったときに、候補に入るわけです。サービス券あるからあのお店で良いかな?と。
これが大事なんです。
その商品を再度買おうと思ったときに、他の商品と同じ土俵に乗る為の施策がサンキュークーポンなんです。
メルマガを活用!
メルマガにもサンキュークーポンと同じ効果があります。ショップのイベントやセールなどをメルマガなどできっちり告知する事で、ユーザーに対して、「そろそろあれが無くなりそうだから購入しないと…」と、思わせる訳です。
またメルマガには別の効果もあります。
よくメルマガってあまり効果ないよね?と言って投げない企業様をよく見ますが、売れなくても、クリックしてもらうだけでPVが稼げます。毎週しっかり投げるだけでもショッピングモール内のSEO効果もあるわけです。
ステップメールを活用する
ステップメールとはあなたのお店の商品が3ヵ月で切れるとします。
そしたら3ヵ月前にその商品を購入したユーザーに「そろそり〇〇は必要では無いですか?」とメールを送ってあげる訳です。
リピート客の育成は購入に検討店舗に入る事。
- クーポンがあるから
- 安いから
- 配送が早いから
何でもいいのですfが、そのユーザーが商品を購入しようとしたときに、検討店舗に入る事が大事です。
難し考えず、一番簡単なのがサンキュークーポンやメールな訳です。いくら安いからと言って、まだ商品が残っているのにメールを送っても意味がありません。要はタイムリーにユーザーにアプローチできるから意味がある訳です。
これは何もリピート商品だけでは無いです。
この在宅勤務がメインの中、絶対に作業デスクやその他アイテムが必要になります。そう言った時事的ネタも踏まえつつ商品構成、クーポン、メールなどで戦略を立てましょう。
リピート客がいるとこんなに楽に売り上げが取れる
僕はECコンサルタントをやっていて思うのが、リピート客が多いと売り上げが比較的楽にとれるという事。
- 新規客のみだと売り上げ100万
- 新規客とリピート客3割だと売り上げ150万
新規のユーザーの売上のみだと、広告費もかかります。CPAも高くなりがちです。ですがリピーターがいると、通常100万しか取れない売上も、同じ子をやって150万とか200万取れる訳です。
顧客獲得単価を意味する略語。新規顧客を獲得するのに、1人あたりいくらかかったかを示すもの。
https://webtan.impress.co.jp/g/cpa
理想は新規を取りつつリピート対策
新規ユーザーがあなたのお店で商品を購入する瞬間が一番のリピート施策のチャンス。最初はコスパが悪く感じるかもしれませんが、LTVを考えれば間違いなく利益を落としてくれるリピーターさん。
今日はネットショップのリピーターの話でしたが、あなたのお店はちゃんとリピート対策出来てますか?