ECコンサルタントの白兎(@shirousagi_memo)です。
楽天広告は楽天のECCがおススメしてくるものは絶対に買ってはいけないというのが既に定説ですが、反面、楽天市場を攻める場合、RPP(検索結果広告)とクーポンアドバンスは使えます。
楽天市場に新規出店したショップは何としてもRPPとクーポンアドバンスの使い方を覚えて、売上貢献させたい所ですね!
RPPやクーポンアドバンスって??
と言う人はまず上の記事を読んでからこのページに戻ってきてくださいね。
今日は楽天市場の広告の説明ですね。
そう!前回書いた記事の続きの記事だね。
楽天RPP広告とは、楽天市場内検索に連動して表示される検索連動型広告のことを言います。RPPとは楽天プロモーションプラットフォーム(Rakuten Promotion Platform)の略です。
CRESCENT
楽天市場でアクセスが無い!と言う店舗
- RPP広告 → 広告費の8割
- クーポンアドバンス → 1割
- CPA広告 → 1割
アクセスが無い店舗はRPPで能動的ユーザーへリーチ
まず絶対に陥るのが店舗にアクセスが無いという事。この場合、まずは商品ページをユーザーに踏ませる必要があります。でもSEOで勝てない商品ページに人をを呼ぶのは至難の業。
そこでRPP広告の出番です。
検索結果に自分のショップの商品を露出する広告の事をRPPと言います。この広告で商品を探しに来ているユーザーに対して自分のショップの商品を露出します。
まずはアクセスを確保。そしてちょっとリタゲ
最初は広告費の8割~9割のお金をRPPにつぎ込むでいいと思います。RPPで稼いだPVもSEOのPVとして換算されますので、売れなくても決して無駄とは言い切れません。

商品ページがまだ弱い状態でRPPを打つと、上記のようなグラフになります。(細かい設定は必要なので運用は注意が必要)
RPPを打つ前はデイリーアクセスが30人程度だったのが、RPPを打ち始めると、桁が変わりますね。
- ①RPPを打つ
- ②ちょっと売れる
- ③検索がちょっと上がる
- ④するとまたちょっと売れる
細かい事は抜きにして、一旦上記の流れになるように商品ページのタイトルなどはしっかり調べて、出来るだけたくさん変更してみよう。
アクセスはある!でも売れないという店舗
- RPP広告 → 4割
- クーポンアドバンス → 5割
- CPA広告 → 1割
アクセスがあるけど売れない時はリタゲで刈り取り。
アクセスはあるけど、売れないお店ってありますよね?
商品タイトルはしっかりSEOをとらえている。そうでなくても競合が弱いから意外と検索上位に来てる。すでにRPPをやっているなどが考えられますね。
アクセスがあるけど売れない店舗って以下の理由が大きいです。
- ①価格があってない
- ②商品ページで説明不足
- ③送料が高い
- ④ショップが怪しい
クーポンアドバンスでリタゲをかける前にまず、売れない原因となるだろう事は解消しておきましょう。その後、クーポンアドバンスを発動させます。
一度商品ページを踏んだユーザーを追いかけるクーポンアドバンス
商品ページを1度でも見た事あるユーザーに対して追跡するのがクーポンアドバンスです。クーポンアドバンスはクーポンと言うだけでなく、本質はリターゲティング広告という事。
さらに一度ページには来たけど買わなかったユーザーに対して、自動計算のクーポンで買わせてしまおうというものです。
恐らくRPPとクーポンアドバンスはここまで計算されて作られてます。
大事なのはRPPでいかに買いそうなユーザーにページを踏ませるか?
- ①RPPで見込み客を沢山集める
- ②クーポンアドバンスでそのユーザーをリタゲ
- ③ポイント施策でダメ押し
楽天市場は上記の事を理解して入れば勝てます…が、ここで忘れていけないのが、商品ページの情報です。RPPも広告品質を持っています。詳しくは自分で調べてみて下さい。それかこのブログにコメント下さい。個別に教えます。
忘れちゃいけないDEALサーチ
DEALって使った事ない店舗はポイントがバカ高い広告だろ?って思う人多いと思います。でも確かにそうなんです^^。
ですが、それなりにメリットもあります。DEALについては次の記事で書きますね。お楽しみに。