副業ネットショップに興味ありませんか?
今の時代副業をしたい人や副業をやろうと思っている人は過去最高に多いと思います。ネットショップも今はかなり安く、簡単に開く事が出来る時代になりました。でもだからと言って誰がやっても売れる程簡単な世界でも無いんです。
ネットショップは開く事が出来ても売れない。そんな声が沢山聞こえてきます。今日は白兎の本業でもあるECコンサルタントとしての知識をふんだんに使い、出来る限り個人でも売れるネットショップのコツやポイントをまとめて行きます。
最後に体験談もそえます。実際に副業でネットショップをやっていた人はどの位稼いでいて、どの位の利益が出ていたのか興味ありませんか。
副業でネットショップって大変そうだけど私もやって見たいんです。
副業でネットとは言え自分のお店が持てるって凄く素敵な事だよね。今日は頑張って売れるお店の作り方の記事をまとめるから読んで行ってくださいね。
副業ネットショップが未だに選ばれる理由
副業でネットショップが人気な理由は沢山あります。オシャレだとか、自分お店が持てるだとか、雑貨が好きだとか。インターネットが無かった頃、リアルの成果でお店を出すのには莫大なお金が掛かりました。それこそ数百万~数千万円も。これは今でも同じですね。
インターネットが出てきてからは、簡単に誰でもインターネット上に自分お店を持つことが出来るようになりました。とても便利な時代になりましたよね。しかもやろうと思えば無料でネットショップを持つ事が可能なんです。
無料でネットショップが持てる、見方を変えると誰でも参入しやすい商売という事になりますね。誰でもお店が無料でも持てる時代なのでお店の数は凄い数になっています。でもね、ポイントをちゃんとつかんでおけば、個人でもちゃんと売れるお店が作れますよ。
副業ネットショップが人気の理由は以下になります。
- ①開設コストが安い
- ②商圏が無い
- ③趣味や特技を活かせる
今さらそんな事書かなくてもわかるよと言う人も多いと思いますが、一応プロとしての意見も書かせてくださいね。
①開設・運営コストがとにかく安い
無料で使えるネットショップサービス
月1000円以下でネットショップが持てる
月2万円で売り上げ数千万を目指す!
上は月の運営コストが無料のサービスから、月2万円からお店が出せる楽天市場まで並べてみました。他にもネットショップサービスは沢山ありますが、覚えておくのは上記の4サービスと「amazon」くらいだと思います。
特に最近出来た人気のサービス「BASE」と「STROES」の二台巨頭。この2つのサービスは副業ネットショップをやるからには覚えておいて損はないです。



では、無料で使えるのはわかりました。でもこの2つのサービスはどこで利益を出しているのかと言うと、決済手数料です。副業ネットショップをやる上では避けては通れない決済手数料。
上記店舗は共にサービス使用料が「0円」ですが、商品が売れた時に決済手数料として販売価格の5%を払います。ですがこの5%と言う手数料は全体のサービスを見ると格安です。
今はこんなオシャレなお店が無料で簡単に作れてしまうんです。だから副業でネットショップに挑戦する人が増えているんです。個人的には凄く嬉しいですね。
②商圏が無い
商圏と言うのは…
商圏とは、店舗ビジネスにおいてその店に来店を見込める顧客が住んでいる範囲を意味します。エリアマーケティングにおいて非常に重要な概念です。商圏を把握することはビジネスの基本であり、かつその成否に影響します。商圏の範囲はその店の業態、ターゲットとする地域の人口動態、消費者の移動手段や経済状況、競合店の存在などによって変わってきます。
商圏の範囲は、一般的には店を中心とした“半径の距離”で表現されることが多く、顧客の移動手段によってその範囲は変化します。また、「5分~10分」というように移動に要する時間で商圏を表すケースもあります。都心か地方か、駐車場の有無、エリア居住者の年齢層などの前提条件の違いによって、それぞれ距離や時間なども異なります。
参照元:https://www.tosho.co.jp/2202/
インターネットは端末があれば誰でも利用できます。当然インターネット上でお店を出すネットショップは商圏が無く、世界中の人があなたのお店にアクセス出来る可能性があります。
当たり前の事を書いてはいますが、インターネットの凄さは正にここだと思います。自分で作ったアクセサリーを世界中の人や日本中の人に販売できる。ネットショップって凄いですね。
③趣味や特技を活かせる
ECコンサルタントである僕が一番おすすめしたいのがネットショップは趣味や特技が活かせるお店が作れること。
- 自分で作ったアクセサリー
- 自分でデザインしたペット服
- 作曲した音楽
- スキル
細かい販売方法こそ違いますが全てネットショップで販売する事ができます。何もネットショップは沢山の商品を扱う必要は無いです。むしろ数が少なくても希少価値があるものを販売する方が間違いなく人気が出るネットショップになると思います。
先ほど紹介したBASEやSTORESはお店を出しているだけならお金が掛かりません。もしご自分の趣味で作成した商品を販売したい場合、商品の作成時間もかかりますよね。その事も考えると負担の少ない出店料無料のネットショップがベストだと思います。
無料で使えるネットショップサービス
ネットショップBASE
驚くほど簡単にネットショップが作れる!【STORES】
ネットショップを開業する為の9ステップ

個人でネットショップを開店させるまでの手順
- ①レンタルカートを借りる
- ②サイトデザイン作成
- ③仕入れサイトで商品の仕入れ
- ④商品登録作業
- ⑤決済導入
- ⑥発送業者選定
- ⑦送り状などの準備
- ⑧サイトの細かい部分の作成
- ⑨最終確認
僕は副業でネットショップをやっていた時は、独自ドメインサイト(カラーミーショップ)とアマゾンの大口出品で月商250万まで伸ばした事があります。個人でも全然売る事は可能でうが、勝負はいかに利益が出せるか?だと思います。
そんな話はさておき、当時の手順はこんな感じでやってました。この順番も意味があるのですが、そこは深堀しながら説明していきますね。
①レンタルカートを借りる
まずはレンタルカートを借りて、お店を作らないと仕入れが出来ないんです。自分で別にサイトなどを持っているなら良いのですが、仕入れもWEBサービスを使う関係上、先にサイトとURLはあった方が絶対良いですね。
僕が使っていたのはカラーミーショップの方です。月額で800円程度で一通りの機能が使えますし、メルマガも投げる事が出来ます。当然レビュー機能もあるので全くと言って普通のネットショップが作れます。
楽天も一応書いておいたのですが、本格的に本業として取り組むなら迷わず楽天市場と言いたいのですが、審査がちょっと厳しいので自信がある人は狙ってみてください。楽天市場は色々言われてますが、本気で取り組めばかなり売れます!
僕はこうやってレンタルカートを決めました..▼
- 月額コスト
- 商品登録可能数
- デザインなどのカスタマイズ性
- メルマガ、レビュー機能
- タイムセールなどの機能
上記の条件を満たしていて、かつ月額が1000円以内と言う凄いカートが上で紹介したもの。カラーミーショップなんかはもうスマホで運営が出来ます。なのでこれから自分で趣味でアクセサリーを作るからそれも売りたいなんて人はかなりコストが安く本格的なECサイトが作成できます。
なるほど、ネットショップのカートと言っても結構見るポイントあるんですね。
②サイトデザイン作成

正直言って今のネットショップのトレンドはシンプルデザインです。なのでちょっとしたアクセントカラーや商品画像のサイズの調整など、シンプルに見やすいサイトを作る感覚で良いと思います。自分出来ない場合は「クラウドワークス」などでお願いしてしまえば5000円程度でやってくれると思いますよ。
また、レンタルカートにはブログなどと同じようにテンプレートがあります。そのまま使う事も当然できますし、テンプレートを加工して使う事も出来ますので、誰でも作成可能です。そこは安心してください。
③仕入れサイトで商品の仕入れ
ネッシーはあのDeNAが運営する商品を卸したい企業と仕入れたい企業を結ぶプラットフォーム。白兎も最初はここから商品を仕入れてカラーミーで売ってました。当時はメンズ用品を販売してました。メンズコスメからメンズの財布とか。
慣れてきたら有料でもっとレアな商品が仕入れられるサービスなどもなるので幅を広げたり、自分で東京ビックサイトで行われている「ギフトショー」などに足を運んで仕入れ交渉も効果的です。(それは別の記事で書きますね!)
まずは何を売りたいのか?を決めて、それに関連する商品を販売しましょう。そうすればそのワードでショップに人が来る事になります。まずはそこまで頑張りましょう。
④商品登録作業
CSVが使えるか使えないかで作業効率が大分変ります。なのでレンタルカートではCSV機能は必須(今はどこでもついてるかな…)。商品登録は実際に仕入れる商品を決めたら商品をお店に登録します。この瞬間は楽しい(笑)
商品情報もネッシーの場合、そのまま引用すれば良いので楽です。まずは丁寧に商品登録をしましょうね。出来たら300商品くらいあると良いですね。
仕入れも、先に商品を買う場合と、売れたらその卸サイトから購入すればよい(受注は発注)と言うやり方があります。その辺りは自分でも勉強してみてください。ネットショップのお金の流れがわかる面白い所でもあります。
⑤決済導入
例えばカラーミーショップの場合、連動して使える決済方法があります。クレジットカードなどはカラーミー内から手続きが出来ますので比較的簡単に導入可能。今の時代を考えると以下の決済はあった方が良いですよ!
- クレジットカード決済
- スマホ決済
- PAYPAY
- アマゾンPAY
- 銀行振込
銀行振り込みは入金確認が手間ですが、個人事業主からするとお金が手元にすぐ来るので資金繰りが楽なんです。なので資金の管理等が慣れるまでは銀行振り込みは入れておいた方が資金繰り的に楽なので覚えておくといいかもです。
後はユーザーの気持ちなって考えてあげればOKです。特に代引き決済は注意が必要。注文したけど受取拒否となると、コストがお店側に凄いかかります。なので出来たら導入しない方が良いかも?です。
⑥発送業者選定
家の近くに佐川急便があれば、一度営業所に電話して送り状を送ってもらうついでに、月で何件超えたら安くなりますか?と確認すると良いと思います。特にネットショップの場合、送料が大きな負担になります。商品も先に仕入れていれば良いですが、受注発注形式だと、一見在庫を持たずに良さそうですが、送料コストが直にかかりますからね。
ユーザーの評判を考えるとヤマト運輸のほうが絶対良いのですが、正直高いです。
⑦送り状などの準備
ヤマト運輸だとB2と言うソフト、佐川ならE-飛伝という送り状印刷ソフト。今はクライドで使えるのですが、その際当然プリンターが必要です。プリンターは安いのでネットショップをやるならば1台は購入しておきましょうね。
白兎は最初の頃、手書きで対応していた時もありました。でも凄い面倒です。絶対やめたほうが良いですよ(笑)
⑧サイトの細かい部分の作成
- メールテンプレート
- 会社概要
- メールフォーム
- 送料などのサイトの表記
この部分、結構大事です。特にメールテンプレートなんかは忘れがち。また送料などがやっと決まってもサイトに記載してなければユーザーはわからず機会損失になりますし、いくら以上なら送料無料にするなどのサービスポイントも決める必要があります。その辺りは周りの店を見て決めていくのが無難です。
⑨最終確認
ここまでくれば、あとは最後の動作確認。テスト注文してみたり、ページリンクが正常に遷移するか見てみたり、お問い合わせフォームにテスト投稿してみたりね。頑張ってね。
オープン後に考えるべき事
- 広告は出す?
- 集客はどうする?
- 商品は今度どんな展開にする
- SNSアカウントは要る?
ネットショップを作っているとオープンで満足するケースが多いけど、ここからが本当の闘い。特に集客だね。ネットショップだけでは絶対SEOでは勝てない。なので合わせてワードプレスでブログを始めるか、白兎みたいにはてなブログを開設してブログを開く事を強くオススメします。
かの有名なキナリノモールも人が呼べなくてキナリノと言うマガジンを作った程。なのでカートシステムは決済、集客はブログと最初から分けて考えれば、人が来ないと落ち込む事もない。
おすすめのネットショップ作成サービス
ここまでくるとあとはどのネットショップサービスを使うかですよね。
うん、なのでまとめとして3つだけおすすめのネットショップ作成サービスをご紹介しますね。
3位:STORES(ストアーズ)

参照:驚くほど簡単にネットショップが作れる!【STORES】
最近無料のカートシステムとして凄く頭角を現してきてるストアーズ。実は1位に挙げたBASEとほぼ同じですが、完全無料で使えるブランと、月額1980円のプランがあり、有料版でないと独自ドメインが使えないことから3位にしました。
独自ドメインに拘らなければ特に問題がないのですが、副業でネットショップをやる場合、独自ドメインは欲しいところ。そこだけ残念。
2位:カラーミーショップ

参照:カラーミーショップ
ぼく個人でも使っていた事があるカラーミーショップ。月額800円程度で完全オリジナルショップが作れる。しかもかなり高度な。言い方を変えるとHTMLの知識が無い人はちょっと難しいかも。
1位:ネットショップBASE

参照:ネットショップBASE
個人でネットショップをするなら絶対候補に入れておくべきカートシステム。基本の機能はすべて無料で使えて、お金が係るのは決済手数料のみ。ショップも綺麗で難しい事がわからない人も出簡単にネットショップを作ることができる。
ただし集客は自力でやる必要があるから別に集客用のブログ等を立ち上げよう!