こんにちは!デジタルキャンバス代表のやまねです。
今日は楽天市場のスマホの商品ページ上部に簡単にスライダーバナーを出す方法です。そして、そのリンク先を使って、SEO対策もしてしまおうというものです。簡単な方法なんですが、意外と盲点なので参考にしてください。
僕は、楽天市場の商品ページの上にバナーを出す方法はてっきりScriptタグやiframe使えなくなったのでどうやるんだろう?と不思議でずっとネットを探していました。それが盲点でしたね。
今日はショップ構築とかショップデザインのお話ですか?
そうだよ。楽天市場は2020年に一気に使えるHTMLタグが規制されたから大変なんだよね。
楽天市場のスマホ商品ページの上部にスライダーバナーを出す方法
では、本題の説明をしていきます。簡単なので見流さないで下さいね。また特別な方法も要りません。実はRMSからの設定だけで出来るようになってました。

バナーとは上の黄色い枠線の部分を指してます。
バナーを準備する
以下のサイズでバナーを先に用意しておきましょう。
スマホ商品ページ上部に掲載できるバナーサイズ
・横616px縦120PX
掲載数はたぶん何枚でも掲載可能です。(限界までやった事ないです)ちなみに表示はこのサイズの半分のサイズとなります。スマホなのであまり小さい字は読めなくなるので、そこは注意しましょう。
バナーの登録方法
バナーの登録はRMSから行います。
楽天RMSにログインし
- 店舗設定
- デザイン設定
- 共通バナー設定
- バナーを登録
▼そうすると下の画像の所に行くと思います。

まずはこの画面で作成したバナーを登録しましょう。ちなみに画面を見てわかる通り、タイマー設定もできますので、楽天のスーパーセールなどでは活躍しますね。さすがに楽天もタグを使えなくする分、使い勝手を良くしてくれてます。この機能は助かります。
バナーの掲載方法
バナーの登録ができたら、あとはスマホページに登録するだけです。これもすごく簡単で楽天RMSから行います。
- 楽天RMSのTOP
- 店舗設定
- デザイン設定
- スマートフォンデザイン設定
- 商品ページ共通パーツをクリック

後はここで設定をするだけ。
- 大バナーエリア→表示にします。
- 小バナーエリア→表示にします。
- 小バナーエリアのデザイン→フリックに
これだけです。
バナーのリンク先はSEO対策に使う!
ロジックの詳しい説明は上記の記事でしてますが、要点を抜粋すると…
- バナーのリンク先をビックワードのショップ内検索結果に飛ばす
- そこから商品を買われると上記のビックワードと商品の関連性が強まる
- 結果、買われた商品がそのワードでSEOが上がっていく
要は、今回掲載したバナーは場所も良く、クリックされやすいです。そのリンク先を商品ページやカテゴリーページにしないで、ショップ内検索結果に飛ばしてあげる事で、購入された商品と検索結果のワードの関連性を上げてあげて、SEOを強くしましょうと言うものです。
スマホ上部のバナーにはどんなバナー掲載すればいいの?
それはショップによりけりですが、基本はショップに来てくれた方全員に見て欲しい物。楽天スーパーセールの告知やタイムセールなどですね。今回は楽天のスマホ上部のバナーについて語りましたが、リンク先をうまく使う事で新規店舗でもSEOを効果的に上げて行く事が可能です。
と言うか新規店舗こそ、このあたりの技術を駆使して、少ないお客さんで勝負していく必要がありますからね。たまには良い事書きますね(笑)